2022.07.05
福祉実践教室に参加しました‼
岩倉市社会福祉協議会が推進する小・中学校を対象とした岩倉南部中学校の福祉実践教室に職員が講師として参加しました。
担当する内容は「高齢者疑似体験」
高齢者の特徴を学び、疑似体験をしてから自分たちに何ができるかを考えるプログラムを実施しました。
疑似体験は、自作で体験キットを作成してもらいました。
- 見えづらくなるマスク(白内障を体験)
- 関節を動きにくくするプロテクター(こわばりを体験)
- 音が聞きづらくなる耳栓
- 手のカサカサ感を体験する軍手
生徒の皆さん、はじめは何をするんだろう?と疑問だらけの顔でしたが、工作をしながら楽しく取り組んでいただき、完成したら装着‼
「見えん」
「動かん」
「座れん」
「紙がめくれん」
「はっ?聞こえん」
至るところで悲鳴にも似た感想が聞こえてきました。
疑似体験を終え、生徒さん達に感想を伺うと、「大きな声で伝えようと思った」「階段で手を差しのべたい」「荷物を持ってあげよう」など、それぞれが疑似体験を通して気づくことがあったようです。
今日のこの取り組みが、いつかどこかで高齢者に優しく接する機会になればいいなと感じた1日でした。