2017.12.01
眺めて、使って。
私が一期一会荘で働き始めて驚いた事のひとつに、ご利用者様の食事に陶磁器が使われていた事があります。
初めの頃は、重たくないかな?割れないかな?と思っていましたが、病院や施設で使われているメラミン食器は集団給食を彷彿とさせ、少し味気なかったのに対し、陶磁器には家庭的な温かみがあり、今では私のお気に入りとなっています。
食事は生活をする上で、ささやかですが欠かす事のできない楽しみだと思います。その楽しみを損なう事のないよう、見た目のおいしさや器から伝わるぬくもりを大切に、今後もこだわりを持って使い続けていきたいと思います。