おはぎとぼたもち
毎年お彼岸の時期になると、厨房内でおはぎを作り、おやつの時間にご利用者様に提供しています。
提供当日は「おはぎ、楽しみにしているよ~。」とご利用者様が声をかけてくださるので、調理員さんもニコニコしながら小豆を炊いていて、いつもはあわただしい厨房内が、ちょっぴり和やかになります。
私は、おはぎとぼたもちの違いは「おはぎ」は「萩の餅」、「ぼたもち」は「牡丹餅」と、食べる季節の違いが名前の違いだと思っていたのですが、他にも
・ 作り方は同じ物で、大きさが違うとする説。
→春は牡丹をイメージして大きく、秋は萩をイメージして小さくする。
・ 作り方が違うとする説。
→春は牡丹のイメージからお餅をつきあげてなめらかにし、こしあんで包む。秋は萩をイメージして半つきのつぶつぶのお餅をつぶあんで包む。
など色々な説がありました。
(ちなみに大口一期一会荘では、春も秋も半つきのお餅につぶあんです)
おはぎとぼたもちの違いがどうであれ、本日のおはぎの日も大好評。皆さん、あっという間に召し上がってみえました(*´∀`*)